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・『GYOZA CLUB』



















を信じて

愛を感じて
愛をアイセマスカ


何も変わらない日々
何を食べようかと微笑む
考えても答えは見つからない


ベッドの上で一人ぼっち
見えない壁が二人を引き裂いて
端と嘴にいる君と僕
近いはずなのに遠く感じる
愛を感じない


愛を信じて
愛を感じて
愛をアイセマスカ


夕日の日差し 真向に受けて
君と僕は「春になったね」と微笑む
春の日差しが僕の背中を押して
君と僕の距離は縮まったのかな
いや縮まりやしない


愛を信じて
愛を感じて
愛をアイセマスカ


殺風景な台所に君は一人で立ち
料理は自慢と微笑む
油の匂いと君の香水
懐かしい香りが僕の心漂う


なぜ理解してやれなかったのだろう
なぜ思いやる事が出来なかったのだろう


愛を信じて
愛を感じて
愛をアイセマスカ


部屋の暖かさで曇った窓硝子
一人の男が窓を叩く
「俺もまぜてよ」と微笑む
喜んで君も僕も首を縦に振る
今までありえなかった
独占意欲が失われた瞬間(とき)

 

もう僕達は終わってしまうのであろうか
このまま終わってしまうのだろうか


愛を信じて
愛を感じて
愛をアイセマスカ


水の溜まったシンクに映る君の素顔
うまく出来たと微笑む
綺麗な食器に並んだ餃子
君が僕に最初に作ってくれた料理
餃子だったよね


そんな事を忘れていた自分に
君を支える資格はありますか?


愛を信じて
愛を感じて
愛をアイセマスカ


僕らは餃子を一緒に口へと運ぶ
口を合わせて「幸せだ」と微笑む
僕の心は一瞬にして癒された


どうしてちっぽけな事で
焦っていたのであろう


どうして君をもっと
大事にしてあげなかったのだろう



この味は彼女の味
この味は僕しか味わえない


愛を信じて
愛を感じて
愛をアイセマスカ


もう一度
君を信じたい

もう一度

君を感じたい

もう一度

君を愛したい


この餃子の味が教えてくれた
僕には愛が足りなかった
この味には君の愛がいっぱい詰っていた


僕の心は変わってしまったけど
君の心は変わっていない


それがわかった
伝わった



ありがとう


今なら・・・


愛を信じさせて
愛を感じさせて
愛をアイサセテ




今なら・・・


愛を信じて
愛を感じて
愛を
ア イ シ テ イ マ ス
 






































詩を書き続ける原点になった作品
他愛も無い日常の風景を詠った自由詩

詩では敬遠されがちな『餃子』をいうフレーズを使った
当初の自分自身が如何に純粋な言葉を紡ぎ出していたか・・・

このような他にとらわれない
斬新な言葉遣いと内容の新鮮さは
今の自分に忘れているものを取り戻してくれます

今 欠けている部分がこの作品には生きている

『初心に返る』 大切な事だと思いました 




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Last updated at :2007/10/14(日) 09:37
Publish at :2007/06/14(木) 14:35

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